昨年公開の ElderImpulse ですが、このたび大幅に改良を加えました。
主な改良点は次の2点です。
1. トレンドバーに『マルチタイムドット』を追加
2. パラメーター alertType によって、アラート発生方法を3種の中から選択
【 1.マルチタイムタイムドットについて 】
まず、『マルチタイムドット』についてですが、これは設定したマルチタイムの最新プライスによるデータがどこに反映されているかを示すものです。この黄色のドットによって未確定部分を容易に把握することできます。
【 2.パラメーター alertType について 】
次に、パラメーター alertType についてですが、これは 1、2 または 3
のどれかを入れることによって、アラートの発生方法を選択するものです。
1 … マルチタイム確定を待つことなく、トレンドが反転して最下段のアラートバーが点灯した場合にアラートが発生します。ただし、以下の場合には発生しません。
① トレンドが継続(=赤または緑のバーが継続)している場合
② グレーに転換した場合、及びグレーから赤転、緑転した場合
2 … 一定時間(最大マルチタイム)ごとに現在のトレンドをお知らせ。
( マルチタイムに、例えば 15、30、H1 を設定していたら、1時間ごとの発生 )
3 … 一定時間(最大マルチタイム)ごとにトレンドを判断し、転換している場合にアラート発生。
※ 2 と 3 の違いにつきましては、画像中の発生時刻に注目しながら比較してみて下さい。
※ 1~3以外の数字を入れた場合、1が設定されます。
【 その他の注意 1 】
初めて立ち上げる場合、上図のようにマルチタイムドットが全範囲に表示されることがあります。不具合ではありませんので、落ち着いて以下のようにおこなってみて下さい。
「Ctrl + i」
↓
「表示中の罫線分析ツール」で ElderImpulse_trendBar を選択
↓
「パラメーターの入力」タブで、リセットボタンをクリック
↓
タイムフレーム入力
↓
「 OK 」
【 その他の注意 2 】
trendBar にはパラメーターの変更はありませんが、alertBar の方には2つ追加があります。
swAlert_Max:起動時、alertBar は trendBar よりデーターを読み込んできます。全ロウソクのデータを読み込もうとすると数秒かかる場合もありますので、この読み込みデータ数を調整できるようにしてあります。パソコンのスペックと必要に応じて設定を行って下さい。
alertType:すでに説明済みにつき省略。
※ マルチタイムのアラート発生タイミングについて不明な点がございましたら、当サイトの「 MultiTime Seminar 」をご一読下さい。学習用インジをまじえながら基礎から説明しましたので、マルチタイムの一見リペイント的な動きも視覚的に理解できるようになっています。
※ この ElderImpulse_trendBar & alertBar にはデモ版はありません。しろふくろう氏が ZAi FX にて詳しく説明されていますので( 不具合 が修正されたかは不明)、そちらをご確認下さい。
4つのインジを1つにまとめたものです。
・ BBands σ1以上の場合 ■ 、 -1以下の場合 ■
・ RSI 60 以上の場合 ■ 、 40 以下の場合 ■
・ ADX 25 以上の場合 ■
・ 標準偏差 1本前の値より上がっていたら ■
任意のインジを用いての改造が可能です。お問い合わせ下さい。
2つのインジでデモ版を作ってみました。
・ BBands
任意の σ ラインを上抜いた場合 ■ 、 - σ ラインを下抜いた場合 ■
・ RSI
任意の数値以上の場合 ■ 、 任意の数値以下の場合 ■
BBands と RSI の色が揃ったとき3段目に ■ または ■ が表示されます。
このときにサウンド、パネル、メール等のアラートを追加したものが完成版です( この2本の場合、\10,000 )。
オシレーター系のインジ
・ CCI,
・ ForceIndex,
・ MFI,
・ Momentum,
・ RSI,
・ Standard Deviation
にそれぞれにボリンジャーバンドをかぶせました(シグマは整数のみ)
1つの zip ファイルにまとめてあります。